こんにちわ

沖縄の台風すごかったですね

義妹が石垣島におりますので心配でした

パインやマンゴの収穫時期ですので農作物の影響が心配です

さて、最近、咳が気になる方がとても多いですので今日は咳についてお知らせいたします

まずは、お子さんの咳。 赤ちゃんや小さなお子さんは、のどや鼻の粘膜が弱く、また気管や気管支が狭いので、ちょっとした刺激で咳が出やすくなります

そのため、ほこりや寒暖差などがのどわ刺激するだけでも咳をすることもありますので、咳イコール風邪とすぐに結びつけずにまずは、どんな時にどんな咳をしているか注意してみてください。

そもそも咳が出るのは、のどや気管に異物がある場合に外に押し出そうとする防御反応です

のどから気管、気管支、肺への呼吸器にウイルスや細菌などが入ると、その部分に炎症がおきます。炎症を起こすと、ウイルスや細菌などに戦うために分泌液が多く出て、それが痰になります

寒暖差や煙草の煙などの刺激物や、痰を外に押し出そうとして咳をしているわけです

次に咳の音や性質についてですが、ゴホン、ゴホンという湿った咳は、風邪や肺炎の可能性も

ぜーぜー、ヒューヒューという咳は、喘息、ケ―ンケ―ンは咽頭で炎症を起こしているかもしれません。

夜間に咳が続いているときは百日咳も考えられます

また、突然激しく咳こむ場合は、誤嚥の可能性も

次に咳が出るときのケア―についてお知らせします

こまめに水分補給、横向きに寝かせて下さい。上半身を高めにして寝かせるのもお勧めです

喚起もこまめに、ほこりはためない、暖めすぎない、煙草の煙は厳禁です。そして自己判断で市販の咳止めを飲むのは控えた方が良いですね

大人の場合も同様ですが、特に最近増えているのが大人の百日咳や 咳ぜんそくです

カビやダニの多い梅雨時期は、特にご注意ください

そして、きちんと原因を調べることを、お勧め致します

咳をしながらも煙草を吸ってる方は、薬を飲んでも治りませんので禁煙をしましょう

咳でお悩みの方はお気軽にご相談ください
posted by staff at 11:13|
呼吸器科
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