こんにちは
待合室の窓にに紫外線カットシ-トを貼りました 少し快適にお過ごし頂けるかと思います
さて このところ毎日のように 咳に悩まされているお子様や大人の方が来院されてます
小さなお子様は 百日咳も 増えているようです
咳ばかりしているわ! とイライラしている保護者の方も多いですが そもそも咳は体の防御反応であり 外部ならのウイルスや細菌 ホコリなどの異物が気道に入りこんだものを排除しようとするものです 痰も気道から分泌される粘液で侵入した異物を包み込んで取り除く作用があります
咳や痰は こうした重要な役割ん担っているので直ちに止めなくてはならないわけではありません
ところが 3週間以上続く 場合は 要注意
長引く咳の疾患の内訳は 咳喘息4割 気管支喘息 3割 と 約7割が 喘息系疾患が考えられています 残りは アレルギー咳嗽 逆流性食道炎 COPD 副鼻腔炎など
咳喘息は 長引く咳 突然の激しい咳
そして咳喘息が進行すると
気管支喘息に! ヒューヒュー ゼ-ゼ-
慢性の咳 突然の激しい咳 息苦しさなど
喘息は 子供の病気と思われがちですが 大人になってから発症するケ-スも増えています
では 喘息の原因は?
ダニ カビ ペット毛やフン そして 風邪のウイルスからの感染
さらに アレルギー性鼻炎や 花粉症の方は 喘息になりやすい傾向があります
日常生活では 気道を刺激するもの
例えば ク-ラ-の風 寒暖差 香水などの強い匂い タバコ 唐辛子 冷たい 熱い食べ物などなど
長引く咳を放置するのが 非常に心配ですし
周りにも 迷惑をかけますので 早めに治療をおすすめします
posted by staff at 10:58|
呼吸器科
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